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エスプレッソコーヒーの作り方!深煎り豆と直火式モカメーカーで本場の香りを楽しもう。

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エスプレッソコーヒーの作り方!深煎り豆と直火式モカメーカーで本場の香りを楽しもう。

深いコクと香りのエスプレッソコーヒーは、イタリア好きの方なら大好きなことでしょう!

自宅で好きな時に飲みたい!という時にまず頭に浮かぶのは、全自動式のコーヒーメーカー。

マシンはかっこ良くて便利なのですが、良い物は高額ですし、置く場所に困る場合もありますね。

ここでおススメなのが、直火式エスプレッソメーカーです!

おしゃれなカフェで、インテリアとして置いてあるのを見たことがあるかもしれませんね。

イタリアでは1933年に生まれたモカ(Moka)またはマッキネッタ(macchinetta)と呼ばれ、電動式より多く使われているのです。

現在イタリアの家庭におけるコーヒーは、その73%がマッキネッタを使って淹れたものです。

今日は、この直火式エスプレッソメーカー、マッキネッタの使い方や、ナポリ伝統の特別な道具についてご紹介しましょう。


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エスプレッソコーヒーとは

モカコーヒー抽出の仕組み

エスプレッソコーヒーは、1884年にイタリアのトリノで生まれました。

イタリアでコーヒー(カッフェ:Caffè)と言えば、エスプレッソコーヒーのことを意味します。

イタリアでは一日に5~6杯もエスプレッソコーヒーを飲むほど、生活になくてはならないものです。

エスプレッソコーヒーと、ドリップ式のアメリカンコーヒーとは、何が違うのでしょうか。

エスプレッソコーヒーの特徴

  • コーヒー豆は深煎り(ダークロースト)
  • 挽き具合は細かい(中粗挽き~細挽き)
  • 少ない水分で、高圧力をかけて抽出
  • ドリップにはない、深いコクと香り

そう、エスプレッソはドリップコーヒーと違い、少ない水量(一杯約50~60㏄)で加圧抽出するのです。

このモカ(マッキネッタ)を使って淹れたエスプレッソコーヒーのことを、特別にモカコーヒーと呼びます。

上の画像で、抽出の仕組みをご説明しましょう。

下部に水を入れて火にかけることで、下部に入った空気が膨らんで水蒸気の圧力が水面を押し、お湯が真ん中のパイプを通って中間部のバスケットに詰めたコーヒー粉の層に達します。

高圧の水蒸気がコーヒー層に染み渡り、抽出されたコーヒーがパイプを通って上部へ上がり、ノズルから噴出して上部に溜まっていくのです。

エスプレッソマシン用のコーヒー粉は、モカ用よりも細かいため、モカ(マッキネッタ)のフィルターに詰まってしまうことがありますので、ご注意くださいね!


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直火式エスプレッソメーカー(モカ)での作り方

モカ(マッキネッタ)の使い方はこの動画の通りです。

大きさには一人用、二人用、三人用…などがありますので、いつも淹れる人数分にあったものをご用意くださいね。

そして下部の安全バルブの位置まで水を入れてください。

中間部にセットするバスケットに、山盛りになるようにコーヒー粉を盛り(トントン均さない)、上部の器具を押さえるようにセットします。

この時に、コーヒー粉がしっかり敷き詰められることになります。

ここで盛りが甘いと、スカスカのコーヒー粉の間を水分が通り、薄いコーヒーになってしまいます。

まずは弱めの中火にかけ、沸騰する音が聞こえたら弱火にします。

音が静かになったら上部の蓋を開け、ノズル付近までコーヒーがきていればできあがり!

下部に入れた水は全てコーヒーとなって上部に溜まっていることでしょう。

デミタスという小さなエスプレッソ用のカップに注ぎ、砂糖を多めに入れて飲むのがイタリア流!

チョコレートやクッキーなどを添えて楽しんでみてくださいね。

もちろん砂糖なしでもOKですよ!

ちなみにモカコーヒーは、エスプレッソマシンで淹れたものと違い、表面に泡が立ちません

そこで、自家製の甘い泡「クレミーナ(Cremina)」を入れて、絶品モカコーヒーに♡

クレミーナの作り方や、エスプレッソをベースとした様々なアレンジコーヒーについてはこちらをご覧ください!

イタリアの奥深いコーヒー文化が良く分かりますね。

イタリアのカフェやBarでは、本当にたくさんのコーヒーリストがあり、どれもバリスタのこだわりが感じられます。

どれもそれぞれのおいしさがありますので、全て味わい比べてみてくださいね!

注意

モカ(マッキネッタ)購入後は、まず水だけ入れて火にかけ、内部を水蒸気で掃除してください。

その後3回、実際にコーヒー粉をセットして本当にモカコーヒーを淹れ、飲まずに捨てましょう。

勿体ない気がしますが、そうしてしっかり内部を洗っておくことが大切です。

また、モカ(マッキネッタ)は使えば使うほど、金属っぽさがなくなり、まろやかなモカコーヒーが淹れられるようになります。

洗剤を遣わず水洗いだけにして、あえてコーヒーの油分をモカ(マッキネッタ)の内部表面に膜のように残すようにします。

伝統のアルミ製とステンレス製がありますが、ステンレス製の方が汚れや腐食に強いのでおススメです。

モカ(マッキネッタ)がコンロの上で安定しない場合、まずコンロにを乗せて、その上にモカ(マッキネッタ)を置くと安定しますよ!

ナポリのコーヒー(Caffè alla Napoletana)

1819年に作られた、ナポリ伝統のコーヒーメーカーであるカッフェッティエーラ・ナポレターナ(Caffettiera Napoletana)は、こんな形をしています!

下部に水とコーヒー粉をセットし、火にかけます。

水が沸騰して上部から湯気が出てきたら、カッフェッティエーラを上下ひっくり返し、数分置きます。

その時に、上から下へと重力で熱湯が下りてゆき、コーヒーが抽出されます。

つまりこちらは、ドリップコーヒーのような作り方なわけですね!

しかしドリップだからと侮ることなかれ!

さすがはコーヒーの聖地、ナポリです。

ドリップとは思えないコクと香りが広がります。

これは、お湯を沸かしている間にコーヒー豆をじっくり蒸らしている点がおいしさの鍵なのです。

ナポリ流に、砂糖をたっぷり入れて召し上がれ!

さぁ、いかがでしたか?

モカ(マッキネッタ)が一つあれば、ご自宅で手軽に本格的エスプレッソコーヒーが楽しめますね♡

是非一つ、お気に入りを手に入れてみてはいかがでしょうか。

オシャレなカラーやデザインがたくさんありますよ♡


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