
芸術的なファッションブランドといえば、何といってもイタリアです!
長い歴史の中でも、様々なアーティストを生み出した国。
そんなイタリアの街のいたるところには、美しい芸術がたくさん溢れているのです。
美しい環境の中、持ち前のチャーミングで創造力豊かなイタリア人の感性、そして色彩豊かな国だからこそ育まれた色彩感覚は、世界の中でもずば抜けていると言えるでしょう。
今回は、イタリアで古くから受け継がれてきた皮文化を現代に表現する、芸術的なレザーバッグブランドを、男女別にご紹介しましょう。
日本でまだ知られていないブランドもありますので、是非チェックしてみてくださいね!
世界で選ばれた、イタリアの人気ブランドランキングTOP10【レディースバッグ】
イタリア製の良質な皮と、カラフルな発色や、前衛的なデザインの中にも息づくクラシックな趣きは、イタリアンブランドならでは。
レディースバッグとしては、やはりフェミニンにもスポーティにも使えるハンドバッグが人気です。
- PRADA(プラダ)
- GUCCI(グッチ)
- Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
- Miu Miu(ミュウミュウ)
- FENDI(フェンディ)
- FURLA(フルラ)
- Coccinelle(コッチネッレ)
- Tod’s(トッズ)
- Alviero Martini Prima Classe(アルヴィエロ・マルティーニ・プリマ・クラッセ)
- Braccialini(ブラッチャリーニ)
ランキングTOP10【メンズバッグ】
男性のビジネスシーンに欠かせない上質なレザーバッグや、スポーティな装いに最適なボディーバッグ。
一目で周りの人と違う!と思わせるには、やっぱりデザインセンスにずば抜けたイタリアンブランドですね。
- GUCCI(グッチ)
- Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)
- Sarvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
- Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
- Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼーニャ)
- Marni(マルニ)
- Moschino(モスキーノ)
- Emporio Armani(エンポリオ・アルマーニ)
- FENDI(フェンディ)
- Valentino(ヴァレンティノ)
日本でまだ有名でないブランドの紹介一覧
言わずと知れた有名一流ブランドは、皆さん良くご存知のことでしょう。
ここでは、まだ日本でまだ有名でないブランドについてご紹介します。
現地を訪れられた際には、是非実際の店舗を覗いてみてくださいね!
Coccinelle(コッチネッレ)
1978年にイタリアのパルマ地方で生まれたブランドで、「てんとう虫」を意味します。
テントウ虫は、イタリアでは幸運の虫ともされており、また英語で「lady bag」とも言われるように、女性のバッグブランドとしてはぴったりの名前なのです。
良質なレザーとカラフルな色遣いが美しく、トレンドを取り入れたデザインは爽やかな印象。
バッグの他にも、ベルト、手袋、アクセサリーや時計なども手掛けています。
お洒落で機能的、そしてお手頃価格であるのも人気の理由の一つです。
Alviero Martini 1A Classeアルヴィエロ・マルティーニ・プリマ・クラッセ)
1991年にアルヴィエロ・マルティーニがミラノにて創設したブランド、「Prima Classe」(最上級の意味)。
中世の大航海時代の地図をモチーフとしたバッグや財布を得意とします。
このモチーフの元になった地図は、マルティーニがモスクワのブラジル大使館の仕事に携わった時に見つけたのだとか。
エレガントなホワイトコレクションや、シックなブラックコレクションなど様々なライン展開があります。
大航海時代のクラシックな雰囲気が、男性にもビジネスやトラベル用に人気を博しています。
Braccialini(ブラッチャリーニ)
1954年、トスカーナのフィレンツェで生まれたブランドです。
もともとは籐のハンドバッグメーカーだったこともあり、籐素材に複雑なパッチワークやフラワーモチーフの飾りや刺繍などを施した斬新なデザインを展開しています。
世界中から取り寄せたグログラン、シルクなどの高品質な素材を使い、熟練の技術でオリジナル商品を生み出しています。
一瞬奇抜に思えるような色使いやデザインも、デザイナーの魔法で素晴らしくマッチした作品となり、世界中のファッションを愛する女性たちを虜にしています。
Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)
1910年にミラノで生まれたファッションブランドです。
もともとは羊毛を扱う生地メーカーで、高級スーツやパターンオーダー事業へと発展していきました。
その高級な生地はエルメス、ラルフローレン、アルマーニなど超一流ブランドのスーツに利用されており、なんと、世界の高級紳士服の約30%は、ゼニアの生地で作られている程。
ご存知の通り、柔らかく美しいイタリアンスーツは世界中で愛されていますね。
そんなゼニアの手掛ける、ファッショに欠かせないレザーバッグは、ビジネスシーンにもバッチリの、高級感あるシンプルでかつ機能的なものとなっています。
色使いも定番カラーが多く、奇をてらわないにもかかわらずパッと目を惹く美しさは、さすがの一言。
長く愛用できるバッグが見つかることでしょう。
Marni(マルニ)
FENDIのレザー部門を担う、毛皮メーカー社長の妻が、1994年にミラノにて立ち上げたブランド。
ノスタルジックでネオロマンティックがブランドカラー。
少女のように初々しい色使いを、様々な種類の上質なレザーや毛皮を用いて上品に仕上げたバッグに定評があります。
毛皮メーカーとつながりがあるため、その素材の生かし方は群を抜いたものがあります。
例えば、ミンクの毛を刈り込む加工を施し、手触りをさらにソフトにした「シェアード・ミンク」や、子羊の毛皮を使った「ブロードテール」など、贅沢な素材を意のままに操るのが得意です。
男性目線ではなく、女性が本当に身に付けたいものを創る、という理念が世界中の多くの女性たちに指示されています。
いかがでしたでしょうか。
イタリアには、これ以外にもまだまだ素敵なブランドがたくさんあります。
また少しずつご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!