
ジョニー・デップ主演の大人気映画、【パイレーツ・オブ・カリビアン】の第5作目が、遂に製作開始!
邦題は「最後の海賊」で、現代は「Dead Men Tell No Tails(死人に口なし)」という衝撃的なもの。
新キャストを迎えて再出発するという最新作は、一体どんなあらすじなのでしょうか。
ここでは、キャストや公開日、あらすじの最新情報についてまとめています。
パイレーツオブカリビアンとは
ディズニーワールドの、「カリブの海賊」のアトラクションを元に作られた映画シリーズ。
舞台は18世紀、イギリスの大航海時代。
海には英国王室公認の海賊や、どこにも属さない海賊、そして不思議な魔術の蔓延る世界が広がっていました。
主人公である海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が、自分にかけられた呪いの呪縛を解こうと奮闘し、そこで出会う新たな敵や仲間たちとの冒険が描かれています。
これまで4作が上演されており、そのストーリーを簡単にご紹介しましょう。
舞台はカリブ海の静かな港町、ポートロイヤル。
海を見つめる美しい女性エリザベスは、総督の娘という立場ゆえに、身分の違う幼馴染のウィルへの想いを諦めざるを得ないことに悲しんでいました。
しかし幼い頃にウィルにもらった黄金のメダルは、いつでも肌身離さず持っていたのです。
ある日、この街に悪名高い海賊バルボッサが攻め込んできます。
その目的は、エリザベスの誘拐。
なぜならバルボッサは自分にかけられた呪いを解くために、エリザベスの持つ魔法の「黄金のメダル」が必要だったのです。
愛するエリザベスを救うため、ウィルはお尋ね者の海賊ジャック・スパロウを探します。
ジャック・スパロウは一匹狼で政府に追われる身であり、バルボッサの過去の秘密を知る人物。
ウィルは彼と手を組んで、バルボッサを追いつめエリザベスを助けようと旅に出ます。
舞台は第一作目から3年後。
ウィルとエリザベスは、海賊ジャック・スパロウを逃したことから共謀罪として逮捕されてしまいます。
理不尽な逮捕には裏があり、東インド貿易会社のペケット卿は、ウィルにあることを条件に助けることを持ちかけます。
その条件とは、ジャック・スパロウの持つ北をささないコンパスを持ってくること。
魔法のコンパスは、自分が欲しいもののありかを指し示してくれるものだったのです。
ウィルは了解し、エリザベスと共に再びジャック・スパロウを探します。
一方、ジャックは自分の海賊船「ブラックパール号」を取り戻し、船長の座に戻れたものの、もうすぐこの船を降り、その後の100年を別の船で労働しなければならないとする呪われた血の契約に悩んでいました。
13年前に結んだその契約を反故にしたいジャックは、ウィルとエリザベスの力を借りて自由への鍵を探す冒険へと乗り出します。
カリブ海にいる海賊たちを全て成敗したいベケット卿は、デイヴィ・ジョーンズの力を手に、次々と捕らえた海賊たちを処刑していきました。
捕らえられた一人の少年は必死に、ある歌を歌います。
その歌は9人の伝説の海賊たちを招集することのできる特別な歌。
選ばれし海賊たちを呼び寄せ、ベケット卿に打ち勝とうとしたのです。
しかし最後の一人がいくら待っても現れません。
その最後の一人とは、ジャック・スパロウ。
しかしジャックはその頃、魔物クラーケンの腹の中にいたのです!
海賊たちを助けるため、ウィルはジャックを助けるべく世界の果てへと赴きます。
舞台はイギリスのロンドン。
イギリスとスペインは、我先にと永遠の命を手に入れることのできる「生命の泉」を探していました。
「生命の泉」への地図を持っているのはジャック・スパロウとされ、彼は両国からの指名手配を受けていたのです。
史上最恐の海賊と呼ばれた黒ひげも、詩の予言を受けたことで自分の命を永らえるため、「生命の泉」を探す旅に出ます。
黒ひげを手助けするのは、彼の娘アンジェリカ。
アンジェリカは、かつてジャックの恋人だったのです。
「生命の泉」で永遠の命を手に入れるには、「人魚の涙」と「2つの銀の聖杯」を用いて儀式を行うことが必要でした。
イギリスの公賊とスペイン軍、そして黒ひげの「生命の泉」を巡る戦いが始まります。
ジャックは黒ひげの思惑を見抜き、アンジェリカを助けるために参戦します。
最新作「最後の海賊」のキャストと公開日
今作も舞台背景を考慮してか、イギリスの俳優陣が多く出演しています。
- ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ):ブラックパール号の船長
- カリーナ・スミス(カヤ・スコデラリオ):天文学者で今作のヒロイン。
- サラザール(ハビエル・バルデム):ジャックに兄弟の命を奪われたと恨みを持つ、今作最大の敵
- ヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ):ジャックの相棒
- ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ):ジャックのライバルで、黒ひげに恨みを持つ。イギリス公賊のリーダー
- ウィリアム・ターナー・ジュニア(オーランド・ブルーム):シリーズ3作目までジャックと手を組み、冒険をした仲間
- ヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ):ウィルの息子
- ジョシャミー・ギブス(ケヴィン・マクナリー):ジャックと間違われてイギリスに捕らわれる海賊
公開日を間近に控え、ジョニー・デップが初めて日本のCMに登場したのをご存知でしょうか?
ジョニー・デップは俳優としての顔しか日本人の多くは知りませんが、実は「ハリウッド・ヴァンパイアーズ」でバンド活動もしているのです!
海賊のジョニーを観ながら、ギタリストのジョニーを思い出すのも楽しいものですね☆
映画公開日
2017年7月1日(土)!!
監督は初登場のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。
二人ともノルウェー人で、海を舞台とした映画に定評があります。
今から楽しみで仕方がありませんね!
それでは、最新作のあらすじをご紹介しましょう。
あらすじ
ジャック・スパロウに対して復讐を企む「海の死神」キャプテン・サラザールは、バミューダ・トライアングルから脱出し、ジャックを探します。
サラザールの兄弟がジャックによって命を落としたと信じ、長年にわたり恨みを募らせていたのです。
サラザールの目的はジャックを抹殺し、全ての海賊をも滅亡させること。
対するジャックはサラザールを倒し海を支配する力を手に入れるため、「ポセイドンの槍」と「最後の海賊」を探す旅に出ます。
そこには多くの困難が待ち受けていて…?
どんなにピンチの時でも、ジャックはユーモアたっぷりに私たちを笑わせてくれますね。
7月1日の上映が楽しみです!