
女子会で乾杯といったら、何といってもスパークリングワインでしょう!
女性にも飲みやすい、甘くておいしいものはプレゼントにも重宝しますね。
でもいざ買おうと思っても、種類がたくさんあって選べない…。
そんな方に向けて、ここではスパークリングワインの基礎知識と、女性にも超おすすめの甘口スパークリングワインのランキングをご紹介します!
一杯でぐっと華やかな気分になれちゃう、魅惑のワインの世界へどうぞ♡
スパークリングワインとは?シャンパンとの違いは?
スパークリングワインとは、発泡性ワインの総称のこと。
パーティーの乾杯の時には欠かせない飲み物ですね。
普通のワインのアルコール度数は10~15%ですが、スパークリングワインは5~12%と飲みやすくなっています。
さて、スパークリングワインの発泡には、大きく分けて2種類あります。
- 瓶内発酵によって発生する自然の二酸化炭素によるもの
- 人口的に二酸化炭素を吹き込んだもの
瓶内発酵による製法は、昔ながらの方法で手間と時間がかかりますが、滑らかで心地良い発泡の、素晴らしいワインができあがります。
ちなみに、ブドウ100%果汁を一旦熱し、樽内で発酵させて作ったものは、若返り効果が期待できると話題のヴィンコットでしたね!
普通のワインは冷暗所での保存が主ですが、スパークリングワインは、事前に冷蔵庫で良く冷やしておきましょう!
それによって、ガスの湧出を抑え、風味を落とさずに味わうことができるのです。
甘口のシャンパンなら、4℃くらいでしっかりと冷やします。
すると風味が際立って、甘さと酸味がバランスよく保たれます。
辛口なら6~8℃が最適。爽快な泡立ちとドライな風味がちょうど良くなります。
氷を入れたワインクーラーにボトルネックまで沈める場合、30分程で適温となりますのでお試しくださいね☆
さぁ、炭酸が抜けないようにマッシュルーム型のコルク栓をポンっと開けたら、どんなグラスに注ぎましょうか?
スパークリングワインには、細長く口の狭いフルートグラスが正解!
縦に細長いグラスの6分目まで注ぐことで、細やかな泡が立ち上ぼり、見た目の美しさも楽しめます。
また、縦長のグラスで空気との接触面積を小さくし、炭酸が抜けにくいようにしているのですね。
注ぎ方としては、一気に注ぐと泡が立ってしまうため、静かに2~3回に分けて少しずつ注ぎましょう。
泡が落ち着くのを待つ時間もまた、乙女心をワクワクさせるものです♡
シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方で生産されたスパークリングワインのことです。
そのため正式名称は「シャンパン」ではなく「シャンパーニュ」であるとフランスが呼びかけています。
シャンパーニュ地方で生産されたブドウのみを使い、瓶内二次発酵を行って栓をした後、更に15カ月以上の熟成が義務付けられています。
アルコール度数は11%を超えていることも決まりの一つ。
ブドウの品種は7種類のピノ系品種とアルバンヌ、プティ・メリエのみと定められています。
これをクリアしないものが「シャンパン」と名乗った場合は違法となる程、保護されているものなのですね。
シャンパンの厳格な選定基準と、熟成期間の長さは世界においても特別で、他の産地のスパークリングワインと比べて高額なのです。
女性に超人気【安い&甘い】ランキング1~5位
それでは女性にも飲みやすい、甘口スパークリングワインのランキングをご紹介しましょう!
スパークリングワインの嬉しいところは、リーズナブルなのにとてもレベルの高いワインを味わえることです。
シーン別やお料理などによって、赤、白、ロゼを選んでみてくださいね♡
欧米諸国でNo.1のシェアを誇る、イタリアで最も有名なスパークリングワイン(白)です。
100%モスカート・ビアンコ種で製造され、フルーティで新鮮な香りと優しい甘さが日本人にも大変人気となっています。
イタリア国内でも最高のDOCG規格を満たしており、人工的な添加物は用いず、あくまでも自然発酵とブドウ由来の甘さにこだわっています。
これが自然の甘味?と感動するほど、飲みやすく上品な味わいです。
まさしくイタリア産のスパークリングワイン!と感動できる一本ですよ。
コロンとしたフォルムが可愛い、ポルトガルのソグラベ社のスパークリング・ロゼワイン。
世界のロゼワインの傑作としてあまりにも有名です。
のどごしの心地良い、柔らかい微発泡タイプです。
美しいバラ色のワインは、華やかなブーケの香りと、ふんわりとした甘さで女性にも大変好まれます。
まるでフランスのバラいっぱいの庭園をそよ風が吹き抜けるような、爽やかで広がりのある味わいです。
食前酒や、食後のデザートと一緒にいただいても◎!
ランブルスコは赤のスパークリングワインです。
イタリアらしい明るくて香り豊かな赤ワインの味わいが、信頼の逸品です。
リーズナブルなのに、この芳醇な香りはさすがです。
食後のデザートワインとしてもおしゃれでおすすめですよ。
フランスのシャンパーニュ地方で創業した、1772年からの歴史あるブランドです。
ブドウはピノノワール・シャルドネ・ピノムニエの三種類。
ロゼの美しい色と、きらめくような果実感と深い味わいが魅力で、洋菓子にもぴったり!
さすが偉大なシャンパン・メゾンと頷けます。
シャンパンの中ではリーズナブルで、これだけの味わいを楽しめるなら、是非試していただきたいですね。
イタリアのピエモンテ州で製造されている、イタリアで一番有名なブランド「アスティ」。
中でも、こちらは1位の「マルティーニ アスティ」よりも甘口です。(白)
アルコール度数も7.5%と低いので、まるでジュースのように飲めてしまうスパークリングワインです。
お酒の苦手な女性にも好まれるワインとして、日本でも定評がありますね。
そのまま食べても美味しいマスカットを100%使用しているため、とろけるような甘さとフレッシュな香りは世界中のお墨付き!
最初の乾杯にもぴったりです。
楽しくおしゃべりしながらどんどん進んでしまうことでしょう♡
おすすめ6~10位
さぁ、まだまだ続きます!
秀逸なおすすめスパークリングワインのランキング6位~10位です。
スペインワインとして超有名なCAVA(カヴァ)は、シャンパーニュ式の厳格な製法で生産されています。
その中でもNo.1の輸出量を誇るのがこちらのフレシネ。
シャンパーニュ式と言えば、瓶内二次発酵方式ですね。
その柔らかな発泡と、美しい色味のロゼ、そして甘すぎない上品な甘みは日本人好み!
なんと、日本人の口にあうよう独自に開発されたものなのです。
爽やかな酸味と甘さは生ハムなどのお料理にもぴったりです。
お食事中に進む一本ですね。
イタリアの有名ワイナリー「チェレット」が生んだスパークリング白ワインの名作。
アルコール度数が5.5%と低く、甘口の微発泡のため、食後のデザートワインとしてもイタリアで大人気です。
マスカットの様な爽やかな香りと上品な甘さは、女性にも大人気。
お酒の弱い方にもおすすすめですよ。
オーストラリアで最も古い歴史を持つ、ブラウン・ブラザーズ。
このワイナリーは家族で丁寧に営まれていることでも定評があります。
ブドウの品種はマスカット・オブ・アレクサンドリアとシエナ種を用い、驚くほど芳醇な香りとストロベリーのような甘みを生み出します。
ロゼの華やかな色合いと、のどごしの優しい、柔らかい泡立ちは女性にもぴったり。
食前酒にも、食後のデザートにもどうぞ。
フランスはロワールの赤のスパークリングワインです。
中甘口というカテゴリーで、主張しすぎない甘さと赤ワインの芳醇な香りで、肉料理などの食事にもぴったりです。
ワインがお好きな方にも認めていただける一本ですよ。
イタリアのBANFI社は、ブルネッロやスーパータスカンを生産する超トップワイナリー。
その翼下が造ったこちらは、明るいルビー色が美しい、スパークリング赤ワインです。
赤ワインの芳醇な味わいが充分に感じられ、それでいて甘やかで細かい気泡の心地良いもの。
赤く熟した果実のフレッシュな香りは、食前酒や食後のデザートにもぴったり♡
赤ワインのおいしいイタリアならではの味わいです。
さぁ、あなたはどれにピンときましたか?
どれもそれぞれに特徴があり、日本人の口にあう物ばかりです。
ワイン初心者の方がワインを知るきっかけにもなってくれるスパークリングワインを、どうぞお楽しみくださいね♡
きっと何種類もそろえたくなってしまいますよ!