
世界中で大人気のスターウォーズ・ストーリーの、最新作【ローグワン】が公開されましたね!
こちらはシリーズ初となるスピンオフ作品!
2005年公開のエピソード3【シスの復讐】と、1977年に公開されたエピソード4【新たなる希望】を繋ぐ物語です。
今、世間で騒がれているのは、ここに驚きの美女が登場するということなのです!
それでは、まずはあらすじから、今世界中で話題の美女の素顔までをご紹介しましょう。
スターウォーズ【ローズワン】のあらすじ
エピソード3はアナキン・スカイウォーカーが、愛する人を失った悲しみのため、ダークサイドの手に落ち、自分の師であるオビワン・ケノービと激しい戦いを繰り広げましたね。
その末にアナキンは深く負傷し、帝国軍のもとでダースベイダーと化してしまう、哀しい物語でした。
そしてエピソード4ではアナキンの子供であるルーク・スカイウォーカーが、レイア姫の入手したデス・スター(銀河帝国の最終兵器)の設計図を解析し、破壊して銀河系を救う物語でしたね。
その間の物語である「ローグワン」では、ダースベイダーが大きな力を奮う時代です。
そして、レイア姫がどのようにしてデス・スターの設計図を手に入れたかが明らかになる物語なのです。
時代は、ジェダイ騎士団の守る銀河共和国が、反乱軍による「力と恐怖」の銀河帝国と化してから数年後。
帝国軍は巨大な星形兵器「デス・スター」の開発を進めていました。
その凶器は惑星をも粉々にするほどの威力を持つ、宇宙要塞基地。
反乱同盟軍は銀河の平和を守るため、「デス・スター」の設計図を盗み出すための極秘チーム「ローグ・ワン」を結成します。
「ローグ(rogue)」とは「ならず者」という意味で、ならず者の人間が集まって作られたチームというわけです。
フォースの力を使えない普通の人間たちが、帝国軍から設計図を盗み出すのは困難を極め、多大な犠牲を出しました。
数々の仲間の死を乗り越え、やっとのことで反乱軍が初めての勝利を得、盗み出した設計図がレイア姫の手渡るのです。
その後は皆さまもご存知のように、レイア姫はR2-D2とC-3POに設計図を託し、脱出ポッドで惑星タトゥイーンに向かわせ、ルークと出会うことになります。
銀河の全人類を救うため、命を犠牲にしてでも希望を繋いだ仲間たち…
キャッチコピーの「希望は死なない」という言葉がぴったりの、感動のストーリーです。
ぜひ劇場でご覧ください!
キャスト紹介
- ゲイレン・アーソ:マッツ・ミケルセン(宇宙科学者として帝国軍にデス・スター建造のために捕らえられた)
- ジン・アーソ:フェリシティ・ジョーンズ(ゲイレンの娘で、15歳の時に家族と離れ離れになり、一人で生き抜いてきた戦闘能力の高い女性。)
- キャシアン・アンドー:ディエゴ・ルナ(ジンと共に戦う、反乱軍の情報将校)
- チアルート・イムウェ:ドニー・イェン(砂漠の星・ジェダの盲目の戦士)
- ベイズ・マルバス:チアン・ウェン(ジェダ出身でチアルートの親友)
- ボーディー・ルック:リズ・アーメッド(ジェダ出身で反乱軍のパイロット)
- K-2SO:アラン・テュディック(ジンと行動を共にする警備ドロイド)
- ソウ・ゲレラ:フォレスト・ウィテカー(ジャングルの星オンダロン出身の戦士)
- オーソン・クレニック:ベン・メンデルソーン(帝国軍の白い軍服に身を包む将校)
- ダース・ベイダー:ジェームズ・アール・ジョーンズ(最も強大な力を奮う黒い甲冑のベイダー卿)
- レイア・オーガナ:イングヴィルド・デイラ(ダースベイダーであるアナキンの娘。スークの双子の妹)
この作品の最大のサプライズは、物語の最後の最後に登場するレイア姫なのです。
なぜなら、今から40年ほど前に公開されたエピソード4のレイア姫そのままの姿なのですから!
当時のレイア姫を演じたのは20歳前後の「キャリー・フィッシャー」です。
今も同じ顔をしているはずがありません。
これはCGなのか…!?と、様々に噂された謎の美女なのです。
それでは、その真相に迫りましょう。
レイア姫の女優は?
Berkat kecanggihan CGI, Princess Leia yg dulu diperankan Carrie Fisher, di Rogue One digantikan o/ Ingvild Deila & mukanya diganti dgn CGI pic.twitter.com/91qfV9W0wG
— Juliandi Ramadhani (@donZema) 2016年12月19日
もちろん、今回の【ローグワン】で映されたレイア姫は、もちろん実写です。
40年前のレイア姫とそっくりの役を演じたのは、「イングヴィルド・デイラ」という、ノルウェー人女優です。
デイラと、当時のキャリー・フィッシャーを比較した画像を見ても、やはり似ていますよね。
1987年生まれで10歳の頃からノルウェーで舞台演劇を勉強した後、一旦女優の道は中断し、興味のあった美術、心理学、歴史をノルウェー、スイス、フランスで勉強したという才女なのです。
2012年にはイギリスの大学に入学し、芸術学部でメディアや社会変動論などを専攻しました。
卒業後、再び女優としてのキャリアを再開した、珍しい経歴の持ち主です。
これまで出演した有名な映画は「アベンジャーズ~エイジ・オブ・ウルトロン」で、現在の「ローグワン」で爆発的な話題を得ました。
今回の作品の最後にレイア姫が登場することはサプライズとされていたため、デイラもずっと役のことを秘密にしていたようです。
彼女のTwitterでは「ずっと大きな秘密を抱えてきたけれど、やっとその必要がなくなるわ」とコメントしています。
また、映画公開後には「スターウォーズのファンの一人として、レイア姫を演じたこと、そしてこの愛すべき世界の一部を担うことができ、本当に光栄でありがたく思っています。」とコメントしています。
日照時間の短いノルウェーの出身というのも頷ける、真っ白な肌と金色の髪、緑色の瞳がとても印象的な女優さんです。
また、様々な学問に触れたインテリジェントな印象も、これからの役柄に大きく影響していくのではないでしょうか。
これからもローグワンシリーズで、彼女が扮するレイア姫がどのような演技を見せてくれるのか、楽しみですね。
まだまだ目が離せないスター・ウォーズシリーズの最新作、是非ご覧になってみてください。
最後には涙が止まらない、感動の結末が待っています。
キャッチコピーの「希望は死なない」という言葉の意味を、どうぞ心の片隅に留めてご覧になってくださいね!