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サマータイムとは何か簡単に説明!夏時間の導入国のメリットと時計の扱いとは。

約 1 分
サマータイムとは何か簡単に説明!夏時間の導入国のメリットと時計の扱いとは。

この季節、海外旅行で注意したいのは【サマータイム】です。

日本では馴染みがないかもしれませんが、海外の多くの国では導入されています。

旅行先の国がサマータイムを導入している場合、飛行機の時間にも関わってくるので注意が必要です

しっかり考え方を掴んで、失敗のない旅行を楽しんでくださいね!

それでは、サマータイムの説明と導入国、そして時計に関する注意点などご紹介していきましょう。


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サマータイム(夏時間)とは何か簡単に解説!

サマータイム

緯度の高いヨーロッパでは、夏には夜の21時にもまだ明るい!という経験をされた方もいらっしゃることでしょう。

緯度が高く、朝早くから夜遅くまで明るい国では、明るい時間をもっと有効活用した方がメリットが多いと考えました。

そこで夏の間(3月末~10月末)は、朝の始まりを1時間前倒しにすることにしたのです。

普段よりも1時間時計を進めるというわけですね。

これがサマータイム(Summer Time)です。

(アメリカではデイライト・セービング・タイム(Daylight Saving Time)と呼ばれています。)

ヨーロッパでは、サマータイムの切り替えの時期は毎年3月と10月の最後の日曜日です。

3月の最後の日曜日を迎えた真夜中のうちに、時間が1時間先に進みます!

つまり、1時間早く起きる時間となり、睡眠時間が1時間減るということですね。

そのため、多くの人の仕事がお休みの日曜日を狙って変更がなされるのです。

具体的な対処法は、下でご紹介しますね!

サマータイム導入国とそのメリット

サマータイム導入国

上の画像で青く塗られた国は、サマータイムを導入しています。

赤道から遠い国ほど夏の日照時間が長いため、サマータイムを導入していることが多いのがわかりますね。

サマータイム導入の主な国

  • ヨーロッパ各国(一部除く)
  • カナダ(一部除く)
  • アメリカ合衆国(一部除く)
  • メキシコ(一部除く)
  • オーストラリア(南東部のみ)
  • ニュージーランド(一部除く)
  • ブラジル(一部除く)
  • チリなど

これを見ると、アメリカでは州によってサマータイムを導入していないところがありますね。

仕事上の不都合などありそうですね。

ではサマータイムを導入することで、どんなメリットがあるかを見てみましょう。

サマータイムのメリット

  • 明るい時間の有効に使える⇒照明の節約
  • 仕事後の明るい時間が増える⇒余暇の充実
  • 仕事に占める明るい時間が増える⇒経済の活性化
  • 仕事に占める暗い時間が減る⇒交通事故が減る
  • 起きている間の暗い時間が減る⇒犯罪発生率の低下

実は、日本でも戦後1948年から1951年の間だけ、占領軍の指示でサマータイムを導入したことがあるのです!

しかし日本は南北に長いため、地域によって日照時間の差が大きく、国全体でサマータイムの制度を取り入れるには不適でした。

また、アジア諸国でサマータイムを導入していないため、不均衡が埋まらず3年で撤廃されました。

やはり緯度の高い、夏の日照時間が極端に長くなる国で有効なシステムだと言えるでしょう。


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時計の扱いと注意点

目覚まし時計

ヨーロッパ滞在中にサマータイムの切り替え日がある場合には、時計の針を調整しなければなりません

電波時計の場合、しばらくすると自動的に現地の電波を拾い、調整してくれるので便利ですね。

また電波時計でなくても、時計によってはサマータイムモードというものがあり、ボタン一つで1時間などずらせるものもあります。

国によってサマータイムの調整時間が異なりますので、使用する国のモードを設定する必要がありますので注意しましょう。

それでは、手動でサマータイムの切り替えをする場合のご説明をしましょう。

3月の最終日曜日

上でご説明したように、時計を1時間前倒しに(進める)するわけです。

ヨーロッパの多くの人が、3月の最後の土曜日の夜、眠る時に時計を調節します

多くの人が活動していない午前2~3時に、時間の調節がなされます。

例えば翌日の日曜日の朝7時に起きなければならない時、目覚まし時計を調整せずに7時に目覚めたとしましょう。

すると、実際には8時に起きたことになってしまうのです!

遅刻ですね!!

というわけで、本来は6時に起きる感覚が正解なのです。

睡眠時間が1時間減るということを意識して、早めに就寝するようにしましょう。

とにかく、3月の最終土曜日の夜には、時計の針を1時間進めることを忘れずに!

10月の最終日曜日

サマータイムが終わる10月最後の土曜日の夜には、時計の針を1時間戻し(遅らせ)ます。

朝が始まるのが1時間遅くなるので、いつもと同じ時間に起きるならば、いつもより1時間寝坊できることになります。

なんだか得した気分になりますね♪

一つ注意なのは、街中の全ての公共の時計が、サマータイムになってすぐにきちんと調整されるわけではない点です。

テレビの時報などを頼りに、正確な時刻を確認するようにしましょう。

サマータイムのシステムは、ヨーロッパにいなくても私たちと関係があります。

例えば日本からヨーロッパの会社に電話をかける時など。

通常、日本とヨーロッパの多くの国との時差は、-8時間ですね。

(-というのは、先に進んでいるという意味で、ヨーロッパ諸国は日本よりも早く時間を迎えていることになります。)

しかし、サマータイムの3月末~10月末までの間は、時差が-7時間となります。

というわけで、日本時間の19時は、あちらでは19-8=11時だと思ってお店に電話をしてみたら、サマータイム中でもう12時だったため、お昼休みで誰も電話に出てくれなかった!

なんてことにもなります。

日本には馴染みのないシステムですが、理解しておくことは大切ですね。

なんと国土交通省が行った、日本人の海外旅行体験者へのアンケートによると、再度訪問したい国の第1位はヨーロッパでした!

まだまだ知らない絶景が、ヨーロッパにはたくさんあるのです。

ヨーロッパの街で、夜の21時過ぎに夕陽が見える情景はとても気持ちの良いですよ。

美しい街並みを長く楽しんでいられ、夕食の後の散歩も明るく清々しいものです。

是非、サマータイム中のヨーロッパを楽しんでみてくださいね!

明るい陽射しの余韻を楽しみながら、広場でワイングラスを傾け、ディナーに舌鼓を打つ…そんな素敵なサマータイムの旅行を満喫してください♡


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