
少年らしい可愛らしさを残すトム・ホランドが、初々しいエネルギーを存分に発揮して臨んだ映画【スパイダーマン:ホームカミング】が、とうとう2017年8月11日(金)に公開されます!
歴代のスパイダーマンと一線を画する、全く新しいキャラクターを演じることを求められたというトム・ホランドは、イギリスきっての新星俳優。
ここでは、彼がスパイダーマンを演じた過去のマーベル作品や、今後予定されている作品について、そしてちょっぴりはにかんだ姿が可愛らしいエピソードを交え、彼のトリビアをご紹介します!
きっと益々、トム・ホランドを応援したくなることでしょう!
スパイダーマンとして活躍するトムホランドのマーベル作品とは?
IT'S ABOUT TO GO DOWN! #SpiderManHomecoming pic.twitter.com/9xG2Uy55sr
— Tom Holland (@TomHolland1996) 2017年5月24日
歴代のスーパーマンの中でも、10代でスパイダーマンを演じたのはトム・ホランドが史上初です。
今回の映画【スーパーマン:ホームカミング】の前に、実は新スパイダーマンとして出演していたのをご存知でしたか?
2016年公開のマーベル映画【シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ】で、初めてスパイダーマンとして仲間入りしました。
19歳のトムが演じる新ピーター・パーカーは、高校生という設定。
その溌剌としたイメージと、小柄ながら優れた身体能力で一躍注目を浴びました。
前作【シヴィル・ウォー】での出来事が、今作の【スパイダーマン:ホームカミング】のピーター・パーカーに影響を及ぼし、彼が徐々に成長をしていく姿が描かれているといいます。
どんなつながりがあるのか、楽しみですね!
スパイダーマンのシリーズ化
マーベル・スタジオの社長であるケビン・ファイギは、新スパイダーマンのシリーズについてこう語っています。
「新しいスパイダーマンシリーズは、5作品に渡って展開し、その中でピーター・パーカーの成長を描いていくつもりです。」
更に、トム・ホランド自身がインタビューでうっかり明かしてしまったのは、今作【スパイダーマン:ホームカミング】は3部作になるという事実!
二人の情報を合わせると、今後少なくとも4つの作品にトム・ホランド演じるスパイダーマンが登場するということなのです!
予定されている作品は以下です。
- 2018年 アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
- 2019年 アベンジャーズ続編(タイトル未定)
- 2019年 スパイダーマン続編1(タイトル未定)
- 2020年 スパイダーマン続編2(タイトル未定)
今作ではアイアンマンであるトニー・スタークをメンターとして成長していくピーター・パーカーの姿が描かれます。
実際の現場でも、アイアンマン演じるロバート・ダウニー・Jrは、トム・ホランドに俳優としてのあれこれをアドバイスしていたと言います。
これからどんどん経験を積み、成長していくのが楽しみな俳優ですね。
トムホランドの悩みは低身長?イギリス人新星のトリビアまとめ。
日本ではまだまだトムについては情報が少ないですね。
イギリスでは既に映画や舞台、テレビなどで活躍をしているのです。
トムに関するトリビアをまとめましたので、お楽しみください♪
トム・ホランドの素顔
1996年6月1日に4兄弟の長男として、ロンドン南部に生まれました。
コメディアンであり作家でもある父と、写真家の母、そして4兄弟とはとても仲が良いことで知られています。
幼い頃から身体能力に優れ、フリーランニングやトランポリンが大好き!
彼のインスタグラムには、ランニング中のまるで空中を飛んでいるような躍動感溢れる写真がたくさんアップされています。
昔からバレエを習い、学校ではヒップホップダンスを学んでいました。
そしてなんと、ヒップホップダンスの発表会でスカウトされ、ミュージカル【ビリー・エリオット】の主役に大抜擢されたのです!
トムの通っていた学校は、有名なアーティストが多く通っていた有名校。
他にも、イギリスBBCの人気投票番組「サウンド・オブ2008」でトップを獲得したシンガーソングライターであるアデルや、ソウルミュージック歌手のエイミー・ワインハウス、ヒップホップユニットのRizzle Kicksが通っていました。
トム・ホランドの出演作品
- 2008~2010年 ミュージカル「ビリー・エリオット」
- 2012年 映画「インポッシブル(The Impossible)」
- 2013年 映画「わたしは生きていける(How I Live Now)」
- 2015年 映画「白鯨との戦い(In the Heart of the Sea)」
- 2015年 テレビシリーズ「ウルフ・ホール(Wolf Hall)」
- 2016年 映画「シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ(Captain America: Civil War)」
- 2016年 映画「ウィンターストーム 雪山の悪夢(Edge of Winter)」
- 2016年 映画「The Lost City of Z」
- 2017年 映画「スパイダーマン:ホームカミング(Spider-Man: Homecoming)」
また、2018年には映画【ジュマンジ】のリメイク版が公開されますが、トムの出演が決まっています。
スパイダーマンに選ばれたのは運命だった!?
トムは、実に1500人の応募者の中から選ばれ、スパイダーマンの役を勝ち取りました。
彼はもともと、マーベル作品の大ファン。
なんと、今回のスパイダーマン役を勝ち取る2年前、彼はパーティにスパイダーマンのコスチュームを着て参加していたのです。
人々は、「彼はスパイダーマンになる運命だったんだ!」と驚いていました。
実際、スパイダーマンの生みの親であるスタン・リーは、トムの演技を見て「彼はスパイダーマンになるために生まれてきた逸材だ」と言ったといいます。
人気俳優のお悩みは、低身長?
トム・ホランドは、イギリス出身のスパイダーマンとしては歴代2人目!
最も若く、そして…最も背が…低いのですっ(><)
運動が好きで、ヒップホップダンスをしていただけあって、その体格は申し分ないものです。
映画撮影時には、多くのスタントを自分自身でこなしたほど。
けれども歴代のスパイダーマンと比べると、ちょっと小柄ですね。
- トビー・マグワイア:175cm
- アンドリュー・ガーフィールド:179cm
- トム・ホランド:173cm
173cmとはなっていますが、168cmという情報もあるのです。
実際、スパイダーマンのコスチュームの試作品を試着した時、トムには大きすぎてカッコ良く着れなかったと、ちょっぴりはにおかみながら告白しています。
可愛らしいですね^^
でも、15歳の高校生として未熟なピーター・パーカーを演じるには、ちょうど良いかもしれません!
トムのスパイダーマンが、益々楽しみですね♡